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【映画 DVD】 マルホランド・ドライブ

ここでは、「 【映画 DVD】 マルホランド・ドライブ」 に関する記事を紹介しています。
「マルホランド・ドライブ」

上映時間   146分
製作国     アメリカ
公開情報   劇場公開(コムストック)
初公開年月  2002/02/16
監督      デヴィッド・リンチ
脚本      デヴィッド・リンチ
撮影      ピーター・デミング
編集      メアリー・スウィーニー
出演
ナオミ・ワッツ ローラ・エレナ・ハリング アン・ミラー ジャスティン・セロー ダン・ヘダヤ マーク・ペルグリノ
ブライアン・ビーコック 他

真夜中のマルホランド・ドライブ。車の助手席に座る女(ローラ・エレナ・ハリング)は、突如運転手に殺されそうになり、車は事故を起こす。傷を追い逃げた女は、高級アパートの一室に忍び込んで身を隠す。部屋の住人である叔母を訪ねてハリウッドにやってきた女優志望のベティ(ナオミ・ワッツ)は、部屋にいたリタと名乗る記憶喪失の女を叔母の友人と思い込んでしまう。大金と不思議な形の青い鍵を持つリタが、唯一覚えている言葉「マルホランド・ドライブ」を手がかりに、彼女の記憶探しに乗り出すベティ。
マルホランド・ドライブ(2001) - goo 映画

マルホランド・ドライブマルホランド・ドライブ
(2002/08/21)
ナオミ・ワッツ、ローラ・エレナ・ハリング 他

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今回は、まだ観た事のない方、観たけどよく分からんと投げ出してしまった方に、もう一度作品を観ていただくために・・・という主旨で書いてみようと思います。必要なものは、DVD(リモコンは必須)とあなたの想像力です。詳細な解説はなるべく書かないようにしようと思います。想像力を駆使して、あなたの解釈で作品を鑑賞してください。何通りも解釈が生まれ、結論にたどり着いたと思ったら、また新たな解釈が生まれてくる、そんな作品です。
デヴィッド・リンチ監督の作品は難解といわれる一方、想像力を最大限に働かせ、観た方それぞれが独自の解釈をして楽しむ事の出来る作品が多いです。本作もその一つで、ハリウッドの光と影、愛と裏切りを描いた面白いのですが、悪夢のような作品です。

映画「マルホランド・ドライブ」デビッド・リンチ直撃インタビュー click

関連作品:
サンセット大通り スペシャル・コレクターズ・エディションサンセット大通り スペシャル・コレクターズ・エディション
(2008/01/18)
ウィリアム・ホールデン.グロリア・スワンソン.エリッヒ・フォン・シュトロハイム

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ウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョンウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョン
(2007/10/24)
クリスティーナ・リッチ;ジョシュア・ジャクソン;ジェシー・アイゼンバーグ;ジュディ・グリア;スコット・バイオ

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どちらもハリウッドの光と影を描いた作品。「ウェス・クレイヴン’s カースド」では、「マルホランド・ドライブ」の事故シーンによく似た場面も登場します。(正確には、ロケーションが同じだけです)


「マルホランド・ドライブ」を観た事のない方は、ここから先は読まずに、まずは一度作品をご覧下さい。一度鑑賞して、ご自身の解釈ができた方は、素晴らしい想像力と、分析力の持ち主です。何一つ謎や疑問の生まれなかった方は、ここから先は必要ないと思います。
本作を面白いと感じた方は、デヴィッド・リンチ監督のほかの作品に挑戦してみてください。


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さて、一度観てもよく分からなかった方、当然です。なぜなら、一度では理解できないように作られているからです。一度目の鑑賞でどれだけ理解できたかが重要ですが、大きく2つの物語に分かれている事にお気づきになったと思います。

前半:ベティ(ナオミ・ワッツ)とリタ(ローラ・エレナ・ハリング)の物語
後半:ダイアン(ナオミ・ワッツ)とカミーラ(ローラ・エレナ・ハリング)の物語

後半部分は、現実に起こったこと、前半部分は現実に起こったことを受けて、ダイアンが死ぬ間際に見た、希望に満ちた夢として解釈される事が多いです。したがって、後半部分を先に観て、前半部分を観る方が、分かりやすいかもしれません。前半と、後半の境は分かりましたか?これは諸説ありますが、私の中では青い鍵で青い箱を開けた時が境目だと思っています。


ここまでであなたなりの解釈が出来た方は、ここから先は必要ありません。


何となく分かったけど、疑問と謎だらけの方、それでいいです。疑問と謎を解決したくなってきたでしょ?これであなたも、デヴィッド・リンチの思うツボです。

ここから先は細かい謎の解説は避けたいと思います。大きな流れだけ記載しますので、鑑賞の参考にして下さい。
後半部分は、カミーラ(ローラ・エレナ・ハリング)を愛するあまりの嫉妬と裏切りに対しての怒りから、殺し屋に殺害を依頼したダイアン(ナオミ・ワッツ)が、実際に殺害が行われたことを知り、カミーラへの愛と自責の念に駆られ、狂気に陥り銃で自殺する物語が描かれています。
前半部分は、後半で描かれたように、全て無残に崩れてしまったハリウッドへの思い、スターへの憧れ、カミーラへの愛などが死を目前にしたダイアンの都合のいい夢、あるいは願望に満ちた夢として描かれています。


何となく分かってきましたか?でも、まだ疑問が残りませんか?


前半部分も現実で、死んだダイアンが愛するカミーラ(リタ)の元にべティとなって現れ、自分の無念を伝える、生前の望みをかなえる物語としてとらえることは出来ないでしょうか?
あるいは、殺し屋に殺されたカミーラが、自分の死を受け入れられずにいるところを、先に死後の世界にいたダイアンが、やさしく接し、生前に望んでいた思いを遂げるファンタジーとしてとらえる事は出来ないでしょうか?
などなど、想像を膨らませれば、一つの作品から幾通りもの解釈が生まれます。これが、本作の最大の面白さです。じっくりと、何度も鑑賞して、作品にちりばめられたデヴィッド・リンチからの問題を解きほぐしてみてください。そうすれば、あなたなりの解釈が生まれるはずです。正解は一つではないはずです。また、完全な回答もおそらくないように思います。
私自身も、"これでいいのかなぁ?"と思いながら、繰り返し観ています。

一人でも多くの方が、本作を鑑賞していただき、独自の解釈をしていただければと思います。ブログやホームページをお持ちの方は、ご自身の感想や解釈をアップしてみて下さい。またのぞきに行かせていただきますので、その際はご一報いただければ幸いです。

鑑賞時に疑問に感じた事など何でも結構です、コメントいただければ、私なりの解釈でコメントをお返ししたいと思います。



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関連タグ : デヴィッド・リンチ,

コメント
この記事へのコメント
たぶん、プラグインのせいだと思います。募金とページランキングは先方のサーバーの状況で多少時間がかかるようです。今日は、トップページにYouTubeがいくつか入った記事もあるのでそのせいだと思います。
この作品、実際は無理やりエンディングを作ったらしく(資金調達の打ち合わせのため)、正しい解釈を考えるのはナンセンスという指摘もあるので、本当の所は分かりません。でも、鑑賞後にこれだけ考える作品も珍しいです。いろんな解釈があっておもしろいですね。こういうのも映画の楽しみの一つだと思うので、大好きですよ。
上手くいってよかったです。私はズボラなので数本たまってからじゃないとリスト更新しないのですが、いつも苦痛です。(笑)ためない方がいいと思いますよ。
2008/03/24(月) 19:37 | URL | Whitedog #-[ 編集]
Whitedogさん、こんにちは!
こちらのブログ、開くのに多少時間がかかりますね。
一応、うちは光なんですけど・・・

この作品は、謎だらけで頭の中でグルグル回ってしまいます。
Whitedogさんのように整理して自分なりの解釈ができるとは、すごいですね!
私は、全然整理できなくて、曖昧な記事でごまかしました(^_^;

ところで、例の件、やっと完成しました。
少しずつしか進まなかったので、長くかかってしまいました。
すごくカッコよくグレードアップした感じで、うれしいです。
ご親切にありがとうございました!

応援クリック★
2008/03/24(月) 17:23 | URL | YAN #9L.cY0cg[ 編集]
ホームレスと小人の老夫婦は会いたくないもの=死の認識で、劇場は死の世界の入り口または死の世界そのものの象徴とか・・・
答えはあるようで、無いんでしょうね。想像して楽しめる映画の代表作だと思います。イレイザー・ヘッドまた観てみます。
ありがとうございました。
2008/03/23(日) 12:02 | URL | Whitedog #-[ 編集]
Whitedogさんコメントありがとう
本作はある程度解析出来ますよね。
死後の世界か、妄想夢の世界のどちらかでしょうね。
それでもよく判らないのが、あのホームレスと小人の老夫婦と、あの劇場ですね。あれはたぶん『イレイザーヘッド』と同様、とくに意味はないものと思っています。リンチ独特の感覚の世界なのでしょうね。
ポチッありがとう。お返しポチッをしておきました。
2008/03/21(金) 21:40 | URL | ケント #neBEUUqk[ 編集]
根気がないので、TVシリーズは必ず挫折してしまいます。ツインピークスも駄目でした。
天草四郎はどんな風になるんでしょうね。古いほうの魔界転生は観ましたよ。あれは面白かったです。ハリウッド版は、全然違う雰囲気になるんでしょうね。
2008/02/20(水) 19:07 | URL | Whitedog #-[ 編集]
昨日の天草四郎ネタ
情報ありがとうございました
記事みたのですが
楽しみです!

デヴィッド・リンチ
好きです!(笑)
でも僕は
ツインピークスからですが・・・
かなりハマりました・・・
米TVドラマにはまったのは
最初で最後
それだけです・・・
2008/02/20(水) 18:40 | URL | ゆっき〜 #X.Av9vec[ 編集]
確かに、何度か観ないと理解できない作品が多いですね。理解しようと試みますが、挫折したのもあります。私も、次々に新作が出るので、時間が足りないのが正直なところです。もっと、色々観たいんですけどね・・・
2008/02/20(水) 18:09 | URL | Whitedog #-[ 編集]
この映画も含めデヴィッド・リンチ作品は、繰り返し観るべきなんでしょうねえ。私は以前1回観ただけなので、正直良く分からないままで判定は保留状態です。でも次々に新たに観たい映画が発表されるので、なかなか時間が・・・
2008/02/20(水) 17:56 | URL | Dr.Dちゃん #-[ 編集]
読んでしまいましたか・・・
でも、大丈夫です。これを読んだだけでは、すんなり理解できないと思います。(笑)
一度お試し下さい。頭がクラクラすると思いますよ。
こちらもお気に入りに入れさせていただきました。ありがとうございます。
2008/02/20(水) 15:13 | URL | Whitedog #-[ 編集]
観るたびに、新しい発見と疑問が浮かびます。解釈も、その都度微妙に変わっていきます。出来るだけ大まかな事しか書かないようにしたつもりですのが、再度ご覧いただいて、色々と想像してみてください。"なるほど"もあれば、"違うんじゃない?"もきっとあると思います。
2008/02/20(水) 15:09 | URL | Whitedog #-[ 編集]
正解は一つなのかもしれませんが、色々な解釈があっていいと思います。意図的か、偶然かは分かりませんが、解釈は観客に委ねられた珍しい作品だと思います。
もうすぐ、インランド・エンパイアのDVD解禁(2月22日)になりますが、またまたややこしい作品です。
2008/02/20(水) 15:02 | URL | Whitedog #-[ 編集]
>「マルホランド・ドライブ」を観た事のない方は、ここから先は読まずに
と、書いてあったので、そのままコメントしようとしたら、もちろんその先が出てきますよね〜
読んじゃいました(涙)
応援ポチ
後、勝手ながらマイリンク集に載せましたm(_ _)m
2008/02/20(水) 13:29 | URL | ブルー・ブルー #-[ 編集]
Whitedogさんの記事読んで、少し頭の中で整理がつきました!
ありがとうございます^^

前半と後半は別次元の物語なんですね
悲しい物語・・・

あぁ、また見たくなっちゃいました

色んな解釈ができて
何度見ても楽しめそうですね〜


TBさせてもらいます☆

応援クリックポチポチ!
2008/02/20(水) 11:57 | URL | まる #-[ 編集]
おお、そういう解釈もいいですね!

前半リタが記憶喪失なのも、死んだ後で何がなんだかわからない状態だからかもしれません。だから彼女が青い箱を開けて、ダイアンの無念を知ったのでしょう。とすると前半が現実で、後半がカミーラ(リタ)の「夢」かもしれませんね。

エロとエモーショナルが絡み合っていて、非常に好みです。

応援クリック!
2008/02/20(水) 01:48 | URL | まこと(仮名) #-[ 編集]
謎解きや複雑な編集に目が行きがちですが、ものすごく悲しい物語ですね。謎解きだけの映画だったらきっとこれほど魅力を感じないと思います。
書く前にあらためて観ましたが、観るたびに解釈が揺れる不思議な作品です。
こんな映画を作る人達の、頭の中をのぞいてみたいです。
2008/02/19(火) 23:24 | URL | Whitedog #-[ 編集]
この作品、メチャクチャ好きです!
見終わったときは何度も見るだろうな〜って思ったけど見ようと思わないのはHappyに向かわないからかも…

そして人には上手く説明出来ないですね(^^ゞ
夢って片付けちゃったりして…でも、感覚を楽しめる作品でした。
2008/02/19(火) 23:07 | URL | 夢眠 #xNtCea2Y[ 編集]
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