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外国映画 SF

ここでは、「 外国映画 SF」 に関する記事を紹介しています。
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掲示板はご自由にお使いください。お好きなテーマをあげていただいても結構です。
メンテナンスや記事の更新などのお知らせも、こちらでさせていただきます。
今回は、映画「イグジステンズ」

近未来。誰もが脊髄にバイオポートなる穴を開け、そこにゲームポッド(=コントローラー)を接続して仮想現実ゲームを楽しんでいた。新作ゲーム「イグジステンズ」の発表会場で、カリスマ的な天才ゲームデザイナー、アレグラ(ジェニファー・ジェイソン・リー)が突然銃撃され、警備員のテッド(ジュード・ロウ)は彼女を連れて逃亡。事件の背後には会社もからんだ陰謀があるらしい。
イグジステンズ(1999) - goo 映画

上映時間    97分
製作国      カナダ/イギリス
公開情報    劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月   2000/04/29
ジャンル     SF/ホラー
監督       デヴィッド・クローネンバーグ
製作       ロバート・ラントス アンドラス・ハモリ デヴィッド・クローネンバーグ
脚本       デヴィッド・クローネンバーグ
撮影       ピーター・サシツキー
音楽       ハワード・ショア
出演
ジェニファー・ジェイソン・リー ジュード・ロウ イアン・ホルム ウィレム・デフォー
クリストファー・エクルストン サラ・ポーリー ドン・マッケラー カラム・キース・レニー 他

イグジステンズイグジステンズ
(2007/07/06)
ジェニファー・ジェイソン・リー

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映画「ヴィデオドローム」から始まる幻覚や仮想現実の世界を追求した現時点の最終の形がこの作品になるのでしょう。エロ、グロ、暴力へのあくなき追求は相変わらずです。これまでの作品で、人間の五感で感じるものが現実の世界とするのは果たして正しいのか?という疑問を絶えず問いかけてきたクローネンバーグ監督ですが、この作品ではいよいよその辺りがあいまいになり、現実とゲームの世界の境界がどこなのか、作品の最後までわかりません。

極端な話をすると、たとえばSEXの場合、子孫を残すためという部分がなければ、残るのは快楽のためになり、それならばバイオポートで人間通しをつなぎ、直接脊髄を通しお互いが刺激を共有すればいいのでは?という発想の作品と考えると、クローネンバーグ的発想にたどり着くと思います。作品の中でもそれを匂わせる描写があり、そのためにこの作品を作ったと言っても過言ではないのかもしれません。

グロテスクなクリーチャーは限りなくグロテスクで、とりあえず満足したせいか、この手の作品からしばらく離れています。薬物、アルコール、バーチャルリアリティーといった人工的な手段で現実と乖離した世界を描いてきたクローネンバーグ監督ですが、残す世界は精神病の場合となり、映画「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」で統合失調症患者の心の闇を描くことに挑戦することになります。

ストーリーはおそらく最も分かりやすく、この手のサスペンス物になれている方は、伏線でオチの想像がつく可能性があります。「ヴィデオドローム」を現代風にするとこんな感じになるのかなと思えるほど、作品の根底に流れる共通のものを感じる作品です。

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今回は、映画「宇宙戦争」

異変は、アメリカ東部の町に起こった。立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。一部始終を目撃した港湾労働者のレイは、別れた妻から預かった息子と娘、ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが、“物体”は世界各地に同時多発的に出現していたのだった。人類が初めて体験する宇宙からの侵略。最期の時を前に、人々はただ怯えることしかできない――。
宇宙戦争 - goo 映画

上映時間    114分
製作国      アメリカ
公開情報    劇場公開(UIP)
初公開年月   2005/06/29
ジャンル     SF/ドラマ/サスペンス
監督       スティーヴン・スピルバーグ
製作       キャスリーン・ケネディ コリン・ウィルソン
製作総指揮   ポーラ・ワグナー
原作       H・G・ウェルズ
脚本       デヴィッド・コープ ジョシュ・フリードマン
撮影       ヤヌス・カミンスキー
美術       リック・カーター
衣装       ジョアンナ・ジョンストン
編集       マイケル・カーン
音楽       ジョン・ウィリアムズ
ナレーション  モーガン・フリーマン
出演
トム・クルーズ ダコタ・ファニング ティム・ロビンス ジャスティン・チャットウィン ミランダ・オットー
ダニエル・フランゼーゼ ジーン・バリー アン・ロビンソン リック・ゴンザレス 他

宇宙戦争宇宙戦争
(2006/07/07)
トム・クルーズ

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宇宙戦争 (創元SF文庫)宇宙戦争 (創元SF文庫)
(2005/06)
H.G. ウェルズ

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この作品の評判は見事に分かれているようですが、私は大好きなので記事を書くことにしました。

まずは恒例の主人公キャラクター紹介から。今回の主演はトム・クルーズですが、作品開始時の設定は見事なダメ親父キャラです。こんなにだめトム・クルーズは初めてかもしれません。離婚し、子供二人をいやいや預かるところから物語りは始まります。

作品の途中まで、ダメ親父ぶりは続きますが、次第に心境が変化し、最後は娘のためだけを考え行動する普通の親父に変わっていきます。ただし、この親子関係は作品のメインではなく、中心はあくまでもスピルバーグお得意の恐怖とパニックの描写です。オリジナルの映画「宇宙戦争」とは比べ物にならないほどリアルで残酷な恐怖描写がありますが、映画「プライベート・ライアン」の戦闘シーンであそこまでやった後だけに"まあ、こんなもんかな?"といった感じです。

スピルバーグ監督がインタビューで語っているとおり、この作品もまた911テロの影響を強く感じる作品で、エイリアンの最初の攻撃から逃れ、灰で真っ白になりながら逃げ惑い、自宅へ逃げ込む様子はまさに911テロでビルが倒壊し、逃げ惑う人々の姿そのものです。オリジナルの「宇宙戦争」が核兵器と共産主義の脅威のメタファーとして生まれた作品ならば、こちらは911テロの恐怖のメタファーとして生まれた作品といえます。パニックになった人々は、次々と常軌を逸した行動をとり、それに巻き込まれながら家族のサバイバルが続きます。娘を守るため殺人まで犯すのですからかなり究極のサバイバルです。(トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンスの3人の描写はこの作品のドラマ部分最大の山だと思います。この部分なしに、この作品は考えられません)

エンディングの唐突な幕切れは原作、オリジナル同様ですが、そもそも、あれほど技術力に差のある凶悪な宇宙人に地球人が勝てるはずもなく、1980年、90年代のハリウッド映画でおなじみのハッピーエンドのほうがばかげています。地球に古くから存在した微生物が勝利の原因になるわけですが、驕り高ぶる人類への警鐘(宇宙や地球の圧倒的な力に比べれば人間なんてちっぽけで非力な存在)と考えればごく当然の結末です。むしろ生き残れて良かったと感謝すべきではないかとすら思います。

もし、結末がトム・クルーズ大活躍でエイリアンを殲滅するなんてことになっていたら、私は間違いなく二度と観ないでしょう。また、結末で人類が滅んでしまうとしたら、そんな映画も観たくありません。したがって、人類には思いもよらない力により、たまたま生き延びるという結末以外にありえません。過去何度も戦争が行われ、ホロコーストではユダヤ人を絶滅させることすら考えた人類ですが、幸い絶滅することなく、現在に至っている、そんなこともこの結末には含まれているように感じます。

少なくとも駄作ではない(スピルバーグ&トム・クルーズの娯楽超大作と思っていた場合は別ですが・・・)と思います。むしろ凄く良い作品だと思います。「クローバーフィールド」や「ミスト」などでこのような結末にも免疫ができていると思いますので、もう一度観てみると感想が変わるかもしれませんよ。
『宇宙戦争』スティーヴン・スピルバーグ独占インタビュー

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今回は、映画「宇宙戦争」

ある夜、流星に似た火星人の宇宙船がロサンゼルス近郊に着陸した。その頃地球の各地に同様の奇怪な宇宙船が着陸し、一個の宇宙船からはすべての物体を焼く高熱光線を持つ3個の戦闘兵器が現れた。この怪奇な物体の調査を依頼された物理学者クレイトン・ウォレスター博士(ジーン・バリー)は、現場で知り合った女流科学者シルヴィア・ヴァン・ビュレン(アン・ロビンスン)とともに研究した結果、この物体が地球以外の遊星から来た強力な侵略兵器と知った。
宇宙戦争(1953) - goo 映画

上映時間    85分
製作国     アメリカ
公開情報    劇場公開(PAR)
初公開年月  1953/09/
ジャンル     SF
監督       バイロン・ハスキン
製作       ジョージ・パル
原作       H・G・ウェルズ
脚本       バー・リンドン
撮影       ジョージ・バーンズ
特殊効果    ゴードン・ジェニングス
音楽       リース・スティーヴンス
出演
ジーン・バリー アン・ロビンソン レス・トレメイン ロバート・コーンスウェイト ヘンリー・ブランドン
キャロリン・ジョーンズ 他

宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション
(2005/11/09)
ジーン・バリー

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スピルバーグ版宇宙戦争の前に、オリジナルの方を・・・
1950年代はSF映画ブームと言えるほど、たくさんの作品が製作されています。冷戦と米ソを中心とした核兵器の開発競争がその背景にあるともいわれていますが、アメリカが侵略されたり、核実験が原因でモンスターが誕生するといった作品が多く製作されています。

「月世界征服」(1950)
「地球最後の日」(1951)、「地球の静止する日」(1951)、「遊星よりの物体X」(1951)
「宇宙戦争」(1953)、
「海底二万哩」(1954)、「ゴジラ」(1954)
「禁断の惑星」(1956)
「縮みゆく人間」(1857)
「タイム・マシン」(1959)  など(Wikipedia「SF映画 1950〜」より)

火星人の侵略を描いたH・G・ウェルズの原作は過去、ラジオドラマ事件を起こした有名な作品ですが、映画でもパニックに陥った人間の暴徒になる様子や、人間は地球のもつ大きな力に比べるといかに弱い存在かと描かれた作品ではもっとも古い作品かもしれません。

人間は、最後の手段として核攻撃を行いますが、まったく歯が立ちません。これは核兵器開発競争への批判が込められているものと思いますが、死の灰を浴びながら武力の無力さを嘆く軍人と他の手段を探そうとする科学者の対比が面白く、映画「アトミック・カフェ」の中で、人体には無害といわれ実際に核実験の観察に参加させられた兵士の姿を思い出すとゾッとします。

スピルバーグ版の「宇宙戦争」とあわせて観ると、特撮技術がいかに進んだかよくわかって面白いと思いますが、作品としては今観ても非常に面白い作品だと思います。

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今回は、映画「ヴィデオドローム」

トロントのケーブルTV局シヴィックTVでは、セックスと暴力を売り物にしたセンセーショナルな番組を放映していた。若き野心家の社長のマックス(ジェームズ・ウッズ)は、ハーラン(ピーター・ドヴォースキー)のキャッチしたSMヴィデオを見る。その後、TVの暴力性について、ラジオのDJニッキ(デボラ・ハリー)、オブリヴィオン教授(ジャック・クレリー)とTV対談を行なった。オブリヴィオン教授はTVで写ったことが真実なのだと主張する。
ヴィデオドローム(1982) - goo 映画

上映時間    87分
製作国     カナダ
公開情報    劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月   1985/06/
ジャンル     SF/ホラー
監督       デヴィッド・クローネンバーグ
製作       クロード・エロー
製作総指揮   ピエール・デヴィッド ヴィクター・ソルニッキ
脚本       デヴィッド・クローネンバーグ
撮影       マーク・アーウィン
特殊メイク    リック・ベイカー
音楽       ハワード・ショア
出演
ジェームズ・ウッズ デボラ・ハリー ソーニャ・スミッツ レイ・カールソン ピーター・ドゥヴォルスキー 他

ビデオドローム (ユニバーサル・セレクション2008年第6弾) 【初回生産限定】ビデオドローム (ユニバーサル・セレクション2008年第6弾) 【初回生産限定】
(2008/06/12)
ジェームズ・ウッズ.ソーニャ・スミッツ.デボラ・ハリー.ピーター・ドゥヴォルスキー

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その後の作品でもしばしば登場する、幻覚と現実の境がなくなっていく作品です。映画「ザ・ブルード/怒りのメタファー」では憎しみや怒りの感情が腫瘍に変化するというプロットが用いられましたが、この作品は「ヴィデオドローム」というビデオテープの映像の刺激により脳に腫瘍ができ、それによって幻覚を見るようになり、最後には幻覚を現実にする力まで持つようになります。

マイケル・ジャクソンの「スリラー」を手がけたハリウッドの特殊メイクアーティスト、リック・ベイカーによる強烈な特殊効果が随所に使われていますが、ぱっくり開いた腹部にビデオテープを挿入し「ビデオ人間」になるシーンは有名です。

この作品、非常に分かりにくい作品で、何度観ても分かったような分かってないような作品ですが、原因はいくつかあり、一番の原因は予算の都合で結論のないまま撮影を始めたことにあるようです。もともとの脚本は1本の映画では収まらないほど膨大なものになり、結論のないまま撮影されたストーリーはしばしば矛盾とゆらぎが生じているため観れば観るほど疑問が生じます。

そんな中、その後の作品へと続くテーマが作品の中にいくつか観る事ができます。まず、機械と人間の融合のイメージは「クラッシュ」、「イグジステンズ」などへ続き、幻覚と現実の境界がなくなる点に関しては「裸のランチ」、「イグジステンズ」、「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」も観かたによってはそう言えるかもしれません)へと続いていきます。

本来人間の利便性のために作られた機械に支配されていくというプロットは多くの映画で観られますが、ここまで露骨に描いた作品は他にないかもしれません。「AKIRA」でも鉄男と機械が融合するシーンが登場しますが、「スキャナーズ」で描かれた思念による殺人などクローネンバーグ監督の作品と共通するイメージが多く登場します。

また、「クラッシュ」と同様に、この作品も時代を大きく先取りした感があり、当時より今改めて鑑賞すると理解できる部分も多いように感じます。日本ではそれほど多くありませんがアメリカではメディアによる布教活動で大きな力を持つようになった宗教関係者も存在し、アメリカの政策決定にも大きな力を持つほどになっています。意図したのかは定かではありませんが、「ヴィデオドローム」の生みの親がヴィデオでしか登場しないにもかかわらず、観た人間を洗脳していく様はまさにそのもののように感じます。

主人公の設定に関しては、やはりクローネンバーグ本人を意識しているようです(そのまんまかもしれません)。視聴率のために視聴者のニーズに合わせ放送を続けるメディアには思想や哲学はないので罪はありませんが、思想や哲学を持つ番組(どんな番組か想像してみてください)やメディアは脅威になるという主張がされていますが、そういう意味では一貫して同じようなテーマを追求し続けるクローネンバーグ監督も脅威なのかもしれません(笑)。とっても面白い作品です。

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今回は、映画「ジュラシック・パーク」

アリゾナの砂漠地帯で恐竜の化石の発掘調査を続ける生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)と古代植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、突然やって来たハモンド財団の創立者ジョン・ハモンド氏(リチャード・アッテンボロー)に、3年間の資金援助を条件にコスタリカ沖の孤島へ視察に来るよう要請される。
ジュラシック・パーク(1993) - goo 映画

上映時間    127分
製作国      アメリカ
公開情報    劇場公開(Uni=UIP)
初公開年月   1993/07/
ジャンル     SF/パニック
監督       スティーヴン・スピルバーグ
製作       キャスリーン・ケネディ ジェラルド・R・モーレン
原作       マイケル・クライトン
脚本       マイケル・クライトン デヴィッド・コープ
撮影       ディーン・カンディ
特撮       デニス・ミューレン スタン・ウィンストン フィル・ティペット マイケル・ランティエリ ILM
音楽       ジョン・ウィリアムズ
出演
リチャード・アッテンボロー サム・ニール ローラ・ダーン ジェフ・ゴールドブラム アリアナ・リチャーズ
ジョセフ・マッゼロ マーティン・フェレロ ボブ・ペック ウェイン・ナイト サミュエル・L・ジャクソン 他

ジュラシック・パーク  (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)ジュラシック・パーク (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)
(2007/09/13)
サム・ニール.ローラ・ダーン.ジェフ・ゴールドブラム.リチャード・アッテンボロー.ボブ・ペック.マーティン・フェレロ

商品詳細を見る


もともと原作者のマイケル・クライトンの小説「五人のカルテ」を映画化するため、スピルバーグ監督と相談していた際に、当時執筆中だった「ジュラシック・パーク」の話をしてしまい、スピルバーグ監督の興味はそちらに移ってしまい映画化することになったそうです。いったんお蔵入りした「五人のカルテ」はその後人気テレビシリーズの「ER緊急救命室」として映像化され、プロデューサーとしてスピルバーグ監督も参加したそうです。

今回の主人公のキャラクターは子供嫌いの古生物学者で、やはり浮世離れした夢を追う人という設定はスピルバーグの好きそうなキャラクターです。遺伝子操作とモンスターといえば、映画「ドクター・モローの島」という作品がありますが、個人的にはこの手の作品ではずっとベストだと思っていたのですが、「ジュラシック・パーク」の映像を初めて劇場で観た時はたまげました。映画は遺伝子操作やカオス理論に関して比較的あっさり(あっさりしすぎかも?)としか説明がありませんが、小説はそのあたりに関してはかなり読みごたえがあります。
マイケル・クライトン インタビュー
ジュラシック・パーク〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
ジュラシック・パーク〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

最先端のCGIとアニマトロニクスによって驚くほどリアリティのある映像が次々に登場しますが、いったん首になりながらもDIDという画期的な方法を考案し恐竜たちの動きに個性と迫力を与えたフィル・ティペットの貢献は大きく、アカデミー賞特殊視覚効果賞の受賞につながりました。
詳しくはこちら

「シンドラーのリスト」が「ジュラシック・パーク」と同年に公開され、アカデミー賞12部門にノミネート、そのうち作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門で受賞するなど、作風も大きく変化していく頃だっただけに続編の「ロスト・ワールド」で再び監督を務めましたが、あまり興味がなかったようでゴールデンラズベリー賞にノミネートされるほど酷評されてしまいました。3作目の「ジュラシック・パーク3」ではとうとう製作総指揮としてクレジットされるだけでした。

そんな「ジュラシック・パーク」シリーズですが、どうも第4弾が製作されるようです。2009年公開のようですが果たしてどんなお話になるのやら?

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